この歳になると、(恐ろしいことに)もう子供が二人いる同年代も多いのですが、同時に二人目不妊で悩んでいるという人もちらほら見かけることがあります。
私はそもそも子供が二人以上欲しいという気持ちが全く理解できず、一人いるんだからそれで充分なのでは?なんで不満なんだろう?と本気で思っていました。いや、今も進行形で思っているかもしれません。
これは、自分に兄弟姉妹というものがいなかったことが大きいのではないかと思います。実家を出るまでは自分と親以外の存在は家の中にいなかったし、いないのが当たり前。自分と両親で家の中の世界が完結していました。
一家に子供は一人で充分ではないか。お金だって掛かるし、なんでそこにさらにプラスでもう一人、そこまでして必死に望むんだろう?という感覚でした。
また、実のお兄さんやお姉さんが欲しいと思ったことはなく(どう考えても不可能なことだし、年上成分は従姉や従兄でほどよく満たされていたため)、自分より小さい子供があまり好きではなかったので妹や弟も欲しいと思ったことはありません。
とにかく、自分の中では『一人』が普通だったのです。
が、ふと、そういえば一人っ子世帯ってどれくらいの割合なんだろう?と最近思い、調べてみました。
そして、一人っ子世帯は5世帯に1世帯しかいない、ということに気付き、びっくりしました。
そうか。5分の1。自分は結構マイノリティ側だったのか…
人口とか少子化とかのことを考えるとそりゃそうか、となりますが、あまり深く考えたことはなかったのです。
周りの友達も、たまたまかもしれませんが、一人っ子の子が結構多かったこともあり体感ではそこまで少ないとは思っていませんでした。
兄弟がいる人たちにとっては、年が近い兄弟という存在がいるのが当たり前で、その人たちの方が圧倒的多数。
その、自分の中の『当たり前』を実現したいからこそ子供が二人以上欲しいのかな、と思いました。
なんなら、もしかしたら、一人っ子はさびしそうでかわいそうと思っている人もいるのかもしれない。
検索経由で、二人目不妊で悩んでいる人がもしかしたらこの記事を見ているかもしれません。
私なんかに言われたくないかもしれませんが、その人達に、一人っ子も全然悪くないのであまり気に病まないで欲しいということを伝えたいです。
確かに、たまに兄弟や姉妹と仲がいい人たちもいるので、そういう人たちを見ると老後まで仲良くできていいなぁとは思います。でも、そこまで仲良さそうな人って周りではそんなに見かけないのです。
実母は妹弟と仲良くして、全員が60歳を超えた後は通院なども助け合っていて、うらやましい理想のパターンです。確実にこうなれるのであれば、確かに兄弟はいた方がいいです。
でも実父は老後は弟(私のおじ)とほぼほぼ関わってないし。夫だって義兄と全然連絡取ってないし、そこまで仲良さそうじゃないしなぁ。
また、兄弟で格差があって、コンプレックスでひねくれたり引きこもったりした人の話もわりと聞きます。そんなんになるんだったら一人っ子が最高じゃないかと思っています。
自分の場合、超絶美人の姉や妹がいたりしたら高確率で比べてひねくれてそうだからなぁ。あとは、兄は東大だけど弟は私立…みたいな学歴の比較も多そう。
後は、相続の奪い合いとか、介護の押し付け合いとか…。
一人っ子は介護関係を一人でやらないといけないので確かに大変なのですが、兄弟に押し付けられて一人でやるくらいなら最初から一人の方が絶対ましだと思うし。そして、介護の押し付け合いは結構よく起こっているらしいとも聞きます。
後は、一人っ子は子供部屋を独占できるとか、学費的に大学まで行かせてもらいやすいというメリットもあります。まぁ、この辺りは大金持ちならいくらでもお金で解決できるんですけどね。
脱線しまくって何の記事か分からなくなってきましたが、一人っ子の自分と兄弟がいる人では色々考え方も違うんだろうなぁという話でした。
どうやっても埋まらない溝なのかもしれない。それはもう仕方ない。
でも、一人っ子も全然悪くないよ!本当だよ!