大昔、私にはIちゃんという親友がいました。
赤毛のアンのアンとダイアナみたいな関係で、幼稚園に入る前からの幼馴染。高校時代まで、たまに遊んだりしていました。
今は色々あって疎遠になってしまい、もう10年以上交流もないのですが、私はたまにIちゃんのことを思い出したり、今はどうしているかなと考えたりします。
そんなIちゃんについて、小学生の頃からずっと気になっていることがありました。
小学生なのでお互いの家に行って遊ぶ機会も多かったのですが、Iちゃんの家にはお祈りの部屋みたいなものがあり、入ってはいけないと言われていたのです。
Iちゃんの家は3人兄弟。子供たちは3人で広い一部屋を使っていました。
私は、子供の個室は無いのに、よく分からない『お祈りの部屋』はあるということを少し不思議に思っていました。
その部屋には、神様のネックレス?があり、そのネックレスを動かしてはいけないのだというようなことをIちゃんから少し聞いたことがありました。
また、小学生なので紙に絵や手紙を書いて交換したりするのですが、Iちゃんからもらった絵の裏に、お供えの餅についての記載があったことがあり、そんな紙を見たことがなかった私はこれも不思議に思っていました。
うろ覚えですが、鏡餅に関する記載で、『ミロク餅』『海老』といった単語が含まれていたと記憶しています。
何かの宗教だということは想像がついたし、普通の仏教(私はごくごく普通の浄土真宗の家で育ちました)と少し違うんじゃないかということも分かっていましたが、それがなんの宗教だったのかは分からないままだったのです。
そして、その答えを、Iちゃんの母親とママ友だったうちの母親が普通に知っていました。
親同士、宗教の話なんてしないと勝手に思ってた…。それも、新興宗教系だったら、勧誘したい場合以外は隠しているものなんじゃないかと思っていたから、母親に聞いてみるなんて思いつきもしませんでした。
その宗教はずばり、
でした。✋かざしで有名な宗教ですね。
Iちゃんのおばあさん?親族?がこれで救われて、以来入っているということらしいです。
母親はIちゃんの母親には一切勧誘されたことはないらしいし、特にうちの家庭に影響は無かったみたいです。
Iちゃんも別に宗教的な発言とか全然していなかったしな。
幸〇の科学の無料冊子を見たIちゃんの母親が、困ったようにそれを取ってどこかに隠したことだけ覚えています。
ものすごく些細なことではありますが、幼いながらに気になっていたことではあったのでだいぶすっきりしました。
自分の個室が無いのは小学生にとっては結構大きい問題だったので、なんでよく分からない部屋に一室使ってるの?って気になっていたんでしょうね。
親友がその新興宗教に入っていたのは少しびっくりしたけど、Iちゃんももう結婚して少し遠くに住んでいるらしいし、もう宗教とは離れて暮らしているのかもしれないな。
今後またIちゃんと会うことがあったとしても流石に聞きづらい話題ではあるので、真実は一生分からないけど…!