ネットをしていると、自分とはまっっっったく違う考え方に出会って驚くことがあります。
ガチマジニート体質の自分は、働くのが好きな人たちが全く理解できないのです😨
『仕事がパンパンじゃないと生きた心地がしない』
『働いている方が、求められていたり価値がある生き方がして好き』
『趣味をするか、仕事をするかと言われたら仕事をするしか選択肢が無い』
『もう限界だ!働きたいぞ!(育休中の子)』
…上は全部自分の比較的身近な人が言っていたことなのですが、自分は『え?なんで?』としか思えませんでした。
本当に趣味を仕事にした人か、どうしても稼がないといけない場合以外は仕事のない状態が一番天国だと思うのに。
特に、お金を稼げない自分に価値が無い、という考え方が理解できない。家事だって立派な仕事だと思うし、未経験だから偉そうなことは言えないけどそれこそ例えば介護なんて本当に大変な仕事だと思うのです。
これ、世間的にはどちらが多数派なんでしょう?
家族(夫・父親)が全く働きたくない派だったり、似たような思考の働きたくない派のYoutuberの動画ばかり見ていたりで基準がよく分からなくなってきました。
でも、他の親戚や友達とかはわりとずっと働きたいって言ってる人も多いし、本当にどっちが多数派なんだろう。ひょっとして少数派だったりする?なんで?
自分にはわりとニートの才能があるんだと思います。
高校時代に倫理の先生に『快楽主義・享楽的』と言われたことがあるのですが、本当にその通りです。流石は倫理の先生です。
今は専業主婦で、家事はちゃんとやっているのですが、大学時代に家事すら全くやらない本物のニートみたいな生活をしていた1年程ことがあり、それは人生の中でも最高に楽しかった時間だったのです。
就活が終わり授業はほとんど無く、必須ではなかった卒論は教授が嫌すぎるから書かないことを決め、母親が家事をやってくれるから家のことは一切せず、アルバイトも働きたくないから月に一回…
ということで、ネット、ゲーム、ドラマ、アニメ、後輩と遊ぶ、落書き、寝る、ものすごい時間をかけて卒業旅行の調べ物、たまに暇すぎて料理をしてみるという感じで毎日本当に遊ぶことしかしていませんでした。
完全に昼夜逆転していて、『魔法少女まどか☆マギカ』のアニメを徹夜で見たことをよく覚えています。
奨学金を切り崩して生きていましたが、働いてからちゃんと自力で完済したので問題なしです。
お金を使うくらいなら何もしたくない、来年から社会人なのになんでわざわざ働かないといけないんだ?と自分は思っていました。
この間、他の同級生たちは卒論で忙しくしたり、卒業旅行に向けてせっせとアルバイトをしたりしていた子が多かった気がします😒
周りの同級生はわりとお金のある家庭の子が多かったので、わざわざどうしてアルバイトするんだろう?と不思議に思っていました。
ただ、おもしろアルバイトや変な職種のアルバイトは人生経験としてやっておいた方がよかったのかもしれないな、と今は思っています。
自分の月一回の教育系のアルバイトは、主に就活の履歴書に書くためにやっていたもので(例え月一でも、続けていたのは本当なので嘘はなく履歴書には書けるというズルさです)、あんまり面白みはありませんでした。それでもいい経験にはりましたが。
今は家事はちゃんとやっているのでニートではないけれど、仕事よりは家事の方が断然好きだし主婦に向いているんだろうなぁと思います。
人によっては、家で家事をするぐらいなら働きたい!という人もいると聞いたときはびっくりしました。
そんなに家事って嫌なものかな。ゴミ出し以外は全然好きだけどな。
料理なんかは可もなく不可もなくの作業といった感じですが、お弁当作りとかはやってみたら案外楽しかったりするし。
掃除は達成感があって特に好きです(全然まめには出来てないけど…)。
あと、ポイ活とか、節約系は多分だいぶ上手な方だと…思う!!
父親が働きたくない人間で正社員じゃなかったり(正社員の誘いを断っていた)したので遺伝要素は結構大きいと思います。
あと、新卒で働いた会社での仕事が楽しい✨やりがいがある✨とか思えていたらまた違ったんだろうけど、全く社会の役に立っていない、やりがいがないとしか思えなかった事業部門に配属されてしまったのもあるだろうな。
会社と言えば、私は本気でみんな働きたくないものだと思っていたので、新卒時代に『結婚したら辞めたいよねー』って話をしたら、だいぶゴリゴリに反論されてその女の子と疎遠になった記憶が…(新卒とかいうみんながやる気あふれる時期に、そういう話を振った自分が悪いですね)
…という、ただ語りたいだけの記事でした。
今は金銭的な必要に駆られてクラウドワークスの内職とかはし始めてるけど、やっぱり可能な限り外では働きたくないなぁ。資産運用とか、趣味の延長の仕事で生きていけたらそれが一番いいですね。